ウィンクスは英国遠征を見送り、コックスプレート4連覇が大目標

2018年03月29日 11:50

 ジョージライダーステークスで24連勝とした豪州のウィンクスが、6月の英ロイヤルアスコット遠征を見送り、10月のコックスプレート4連覇を大目標として国内残留することになった。

 ウィンクスを管理するC.ウォーラー調教師は「オーナーやヒュー・ボウマン(騎手)、そして私とで協議した結果、ウィンクスはオーストラリアに残って4月14日のクイーンエリザベスステークスを目指すことになった。海外遠征に乗り出すつもりはない」とツイッターに声明を公表。

「彼女が現在も、そしてこれからも芝の伝説と評価されるであろうことは誰もが認めるところだ」と、通算34戦28勝、G1レース17勝の世界記録を更新した名牝に、さらなる負担を強いない方針を明かしている。