現地8日のG3アレッジドステークス（ネース競馬場、芝10ハロン）での復帰を予定している昨年の英愛クラシック二冠馬カプリだが、しばらくは空模様と相談になりそうだ。

　アレッジドSには10頭が名乗りを挙げているが、A.オブライエン調教師はカプリの他に昨年の英ダービー2着馬クリフスオブモハー、クラシック有力馬にも挙げられたユカタン、前走のG3ウィンターダービーで1番人気を裏切り最下位に終わったクリアースカイズの4頭を登録している。

　オブライエン師は「カプリは先週にネースで（レースコース）ギャロップをして、状態には満足しているよ。何頭かアレッジドSに使えれば理想的だけど、現時点では馬場状態が懸念材料かな。これから数日の天気を見て決めるとするよ」と見通しを語っている。