60回目迎えるロッキンジS、ロードデンドロンら多数のG1ホースが登録

2018年04月05日 11:33

今年で60回目を迎えるG1ロッキンジステークス(芝8ハロン、5月19日)の予備登録が締め切られ、ロードデンドロンやリマートらのG1ホースをはじめ31頭がエントリーした。

 A.オブライエン調教師はロードデンドロンのほかにドーヴィル、ランカスターボンバー、ウォーディクリー、ウォーセクレタリーを登録。また、リマートは2016年のロッキンジSで4着に敗れているものの、昨秋のG2チャレンジステークスを完勝した内容から、もし2度目の参戦をするなら有力馬となるだろう。

 このレースをナイトオブサンダー(2015年)、ベラード(2016年)、リブチェスター(2017年)と3連覇中のゴドルフィンは、インズオブコートとジミートゥータイムズ(A.ファーブル調教師)、ラフアラウド(J.ゴスデン調教師)、ダッチコネクション(C.ヒルズ調教師)に出走の可能性がある。

 G1アルクオーツスプリントで9着に敗れたばかりのリブリサブリーズを登録したD.アイボリー調教師は「ドバイでは馬場が固すぎたし気温も凄く高くて難儀した。彼は万能だから6~8ハロンのレースを問題なくこなせる。レースまで6週あるし、それまで見極めるよ」とコメントしている。

 この他ではA.ボールディング調教師のヒアカムズホエンとビートザバンクらの名前も見られる。