フォレストレンジャーが重賞初制覇、G3アールオブセフトンSで強豪撃破

2018年04月19日 11:28

 現地18日、ニューマーケット競馬場でG3アールオブセフトンステークス(4歳以上、芝9ハロン)が行われ、単勝6番人気のフォレストレンジャーが1番人気のドーヴィルとの叩き合いを1/2馬身差で制した。

 さらに2馬身差の3着には3番人気タイのユージニオが続き、2番人気のロビンオブナヴァンは4着に終わっている。

 フォレストレンジャーは3歳シーズンを終えてから去勢され、4歳を迎えた復帰初戦でいきなりの重賞初制覇となった。同馬を管理するR.フェイヒー調教師は「彼を昨シーズン終了後に去勢した。効果のほどは定かではなかったけど、進化しているね」と喜びのコメント。その一方で「エクリプスステークス辺りが差し当っての目標になるのかもしれないけど、姉は1マイル1/4(10ハロン)をこなせなかったんだ。彼女は(距離を)こなせそうに見えても無理でね。今日の彼は止まらなかったし、感じは良かった。ちょっと判断が難しいかな」と、今後の路線選択については迷える胸中を打ち明けている。