ハーツクライ産駒が米G1制す、ヨシダがターフクラシックSで強豪撃破

2018年05月06日 13:45

 現地5日にチャーチルダウンズ競馬場で行われたG1ターフクラシックステークス(4歳以上、芝9ハロン)に、日本生まれのハーツクライ産駒ヨシダが出走。9頭立ての6番人気ながら直線で1番人気ビーチパトロールに競り勝ち、3/4馬身差でG1初勝利を挙げた。さらに3馬身離れた3着には2番人気のシンクロニーが入線している。

 ヨシダはノーザンファーム生産の4歳馬で、昨年10月のG3ヒルプリンスステークスが初の重賞勝利。それ以来となる今季初戦でG1制覇を果たし、ハーツクライ産駒らしい成長力を発揮した。同馬はロイヤルアスコット開催のG1クイーンアンステークス出走に前向きとされており、今後の動向に注目が集まる。