5歳牝馬イングリッシュ、強豪馬たち抑えて豪G1ドゥームベン10000制覇

2018年05月13日 11:45

 豪シーズン終盤の名物短距離G1ドゥームベン10000(芝1200m)が現地12日にドゥームベン競馬場で行われ、好位のインで脚を溜めた単勝3番人気のイングリッシュが、ゴール前4頭の争いを0.2馬身差で制した。

 2着に4番人気のインペンディング、さらに0.2馬身差の3着には5番人気のルロメインが入線。1番人気のレッドゼルはイングリッシュから0.6馬身差の4着に敗れた。

 エンコスタデラーゴ産駒の5歳牝馬イングリッシュは、2016年4月のオールエイジドステークス以来となる2度目のG1制覇。昨年は4月のTJスミスステークス、今年も3月のザギャラクシー2着とG1で上位争いを演じていた。