久々のマイル戦に臨むリマート、調教師は距離克服を楽観視
2018年05月16日 13:00
7ハロンまでのG1を2勝している短距離路線の古豪リマートが、現地19日にニューベリー競馬場にて行われるG1ロッキンジステークスでキャリア3度目のマイル戦に挑戦する。
H.キャンディ厩舎の6歳馬リマートはこれまでのマイル戦で、2016年のロッキンジS4着、同年秋の米G1ブリーダーズカップマイル6着という結果。昨年は7ハロンまでの短距離路線に回帰したがG1では惜敗が続き、10月の英G2チャレンジステークスを勝ったのみだった。
キャンディ調教師はBCマイルでの結果は早すぎたペースがリマートに合わなかったと敗因を説明。「以前にロッキンジSを走った時は馬場がべったりしてて、我々の馬たちも力を出せなかった。あれで4着は善戦だったと思ってるよ。マイル自体はこなせると楽観視している。ただしすべての条件が揃うかどうかは走ってみるまで分からないね」と語っていた。