レディオレリア、3年連続のロイヤルアスコット参戦にゴーサイン

2018年05月26日 12:50

 昨年の欧州遠征で英G1キングズスタンドステークスを制したレディオレリアが、3年連続となるロイヤルアスコット開催への参戦に踏み切ることが濃厚となったことが分かった。

 これは現地25日の調教を見たW.ウォード調教師が遠征にゴーサインを出したことを米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。レディオレリアは2歳時のロイヤルアスコット遠征で英G2クイーンメアリーステークスを制し、続く仏G1モルニー賞も勝利。3歳となった昨年はキングズスタンドSを勝ち、続く英G1ナンソープステークスは2着だった。

 その後は昨秋の米G1ブリーダーズカップターフスプリントで10着と大崩れし、今年初戦だった4月の準重賞は2着のレディオレリア。それでも同サイトによると、ウォード調教師はロイヤルアスコット遠征が待ちきれないと語り、6月19日に行われるキングズスタンドS連覇へ自信を見せていたという。