G1サセックスS、サクソンウォリアーやヨシダら46頭が予備登録

2018年05月31日 11:38

 現地8月1日に行われる英G1サセックスステークス(グッドウッド競馬場、芝8ハロン)の予備登録が締め切られ、ディープインパクト産駒のサクソンウォリアー、アメリカで活躍するハーツクライ産駒のヨシダら46頭のエントリーが判明した。

 A.オブライエン厩舎のサクソンウォリアーは現地6月2日の英ダービー後にクラシック三冠を視野に入れているが、ヨシダは同19日のG1クイーンアンステークス(アスコット競馬場、芝8ハロン)遠征が有力視されおり、同距離のサセックスSにも出走するか今後の動向に注目が集まる。

 ヨシダ以外にも豪州スプリント戦線の強豪レッドカークウォリアー、仏2000ギニー馬オルメド、同馬を前哨戦で破ったウートンらが英国外から登録。また、愛2000ギニーで波乱を呼んだローマナイズド陣営も出走に前向きな姿勢を見せている。

 ローマナイズドのK.コンドン調教師は「サセックスSも考慮している。さらに成長する必要があるけど、それは自然の成り行きで可能だろう」と伸び盛りの3歳馬に期待。「次走はロイヤルアスコット開催のセントジェームズパレスステークスを予定しているが、サセックスSは日程的に次なる目標としていいね」とコメントしている。