英オークスの枠順確定、4頭が取り消し9頭立てに

2018年05月31日 13:01

 現地30日に英オークスの出馬投票が行われ、26日の出馬登録から4頭が回避して9頭によって争われることになった。

 A.オブライエン厩舎のマジカルは29日の調教後、関節に異物が見つかり回避。同馬は2歳時にG2デビュタントステークスを勝ち、今季初戦の仏G3グロット賞では4着だったものの、注目馬の1頭に挙げられていた。オブライエン厩舎からはさらに2頭が回避したほか、ニューベリーのフィリーズトライアルステークスを制したシーオブクラスも取り消した。

 3頭を回避させたオブライエン調教師は、チェシャーオークスでワンツーのマジックワンドとフォーエヴァートゥギャザー、さらにバイバイベイビー、フラッタリング、アイキャンフライの5頭を送り込んで7度目の英オークス制覇を狙うことになった。

 地元の英国勢では英1000ギニー4着のワイルドイリュージョンが筆頭格。さらにミュージドラステークスを制したギブアンドテイク、リングフィールドのオークストライアルフィリーズステークス勝ち馬パーフェクトクラリティらの布陣で迎え撃つ。