現地13日にロイヤルアスコット開催のG1セントジェームズパレスステークス（19日、芝8ハロン）の追加登録が締め切られ、出走可能な15頭の顔触れが判明した。

　デビュー2連勝で英2000ギニーの有力馬となるも、軽い脚部不安により回避を余儀なくされたフランケル産駒のウィズアウトパロールは、5月下旬の準重賞ヘロンステークスで仕切り直しの3連勝。直後にJ.ゴスデン調教師が明かした通り名乗りをあげた。

　また、愛2000ギニーを制したローマナイズド、英2000ギニーで低評価を覆し、サクソンウォリアーの2着に続いたティップトゥーウィンも登録。A.オブライエン調教師はグスタフクリムト、ユーエスネイビーフラッグ、フルムーン、ケニア、スリーアンドフォーペンスの5頭を出走させる可能性がある。

　フランス調教馬では仏2000ギニー4着のウートンが単騎参戦の見込み。同2着のヘイガマンや6着キングスシールドの名前も見られる。