ハーツクライ産駒ヨシダ、ロイヤルアスコットのG1参戦
2018年06月15日 11:55
ハーツクライ産駒の米国調教馬ヨシダが、現地19日にロイヤルアスコット開催で行われる英G1クイーンアンステークス(芝8ハロン)に出走する。
W.モット厩舎のヨシダは昨秋のG3ヒルプリンスステークスで重賞初制覇。今年は初戦だった5月のターフクラシックステークスでG1初勝利を手にした。
今回は初の欧州遠征だが、モット調教師の息子でアシスタントのライリー氏は「輸送はとてもうまくいった。普段どおりのヨシダに見える」とコメント。「3歳だった昨年から、もし4歳になっても成長を続けるようならこのレースにと思っていた」と語った。
ヨシダの好走に自信を見せている同氏は、雨も懸念材料にはならないと示唆。「速い馬場は必要ない。彼のベストレースふたつはソフトな馬場でのものだった。もっとも高速馬場でもしっかり走れるし、汎用性の高いタイプなんだ」と話している。