G1コモンウェルスCに28頭が名乗り、連覇狙うA.オブライエン師は大量8頭を登録

2018年06月17日 07:45

 3歳スプリント路線の節目となるロイヤルアスコット開催のG1コモンウェルスカップ(22日、芝6ハロン)の登録が締め切られ、現地16日時点で28頭に出走の可能性が残った。

 昨年のカラヴァッジオに続き連覇を狙うA.オブライエン調教師は大量8頭をエントリー。筆頭は昨年のロイヤルアスコット開催でG2ノーフォークステークス、次戦のG1フェニックスステークスを連勝したスーネーションだが、他にもカルティエ賞最優秀2歳牡馬に輝いたユーエスネイビーフラッグ、スーネーションと同じくロイヤルアスコット開催の牝馬限定G3アルバニーステークスを制し、今季からオブライエン師の管理馬となったディファレントリーグら強力な布陣をそろえてきた。

 主要前哨戦のG2サンディーレーンステークスからは勝ち馬のサンズオブマリをはじめ、同2着のインヴィンシブルアーミー、今季初戦で6着だったハートエイク、7着で昨年はG1モルニー賞勝ちのアンフォーチュネイトリーら強豪が登録している。