ブリーダーズカップ社は現地25日、今年に新設されたG1ブリーダーズカップジュベナイルターフスプリントの優先出走権が与えられるトライアルレースとして、新たに3レースがブリーダーズカップチャレンジシリーズに加えられたと発表した。

　これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。BCジュベナイルターフスプリントは今年はチャーチルダウンズ競馬場の芝5.5ハロンで行われ、フルゲートは12頭の予定。今回新たに10月6日のベルモントパーク競馬場でのザフューチュリティ（2歳牡馬、芝6ハロン）とサンタアニタパーク競馬場でのレース（詳細は後日発表）、10月7日のキーンランド競馬場でのインディアンサマーステークス（2歳、芝5.5ハロン）の勝ち馬に優先出走権が与えられるという。

　なお今月21日に行われたロイヤルアスコット開催での英G2ノーフォークステークスを制した牝馬シャンシャンシャンが、すでにBCジュベナイルターフスプリントへの優先出走権獲得の第1号となっている。