ドバイWC制したサンダースノー、二走して最大目標のBCクラシックへ
2018年06月29日 11:30
3月にG1ドバイワールドカップ(ダート2000m)を圧勝したS.ビン・スルール厩舎のサンダースノーが、11月の大一番、米G1ブリーダーズカップクラシック(ダート2000m)で無敗の米三冠馬ジャスティファイと対戦する前に二走する計画であることが分かった。
サンダースノーは仏G1ジャンプラ賞(芝1600m)を勝つなど、芝とダートの両方をこなせる万能馬。今後は8月のG1英インターナショナルステークス(芝2050m)を走り、9月には米ベルモント競馬場にて行われるG1ジョッキークラブゴールドカップ(ダート2000m)を経てBCクラシックへと向かう可能性があるようだ。
ビン・スルール調教師は「最大の目標はBCクラシック。その前には9月29日のジョッキークラブゴールドCに出走するかもしれない。今は調教を始めたところで、7月の英G1エクリプスステークスは間に合わない。8月にはどこかで使う必要があり、2000メートルのレースを探している。つまり英インターナショナルSに出る可能性があるということだ」と語っている。