仏G3ポルトマイヨ賞、エファーダーが実力馬抑えて重賞初制覇

2018年07月01日 12:59

 現地30日、パリロンシャン競馬場で6頭によって争われたポルトマイヨ賞(芝1400m)は、道中4、5番手から直線で馬群を割ったエファーダーが、並走状態から内を伸びたインズオブコートに1馬身1/4差競り勝った。さらに1馬身1/4差の3着にはジミートゥータイムズが続いている。

 エファーダーはダンシリ産駒の3歳牝馬で重賞初制覇。2歳時にはG3オマール賞でワイルドイリュージョン(英オークス2着)を抑えて2着となるも、次戦のG1フィリーズマイルで8着に完敗していた。今季は初戦の準重賞勝ちから2戦目の前走G2サンドリンガム賞で勝ち馬から1馬身3/4差の3着と着実な成長を見せている。