サクソンウォリアーは3着に敗れる 愛ダービーはラトローブが制す

2018年07月01日 11:00

 現地30日にカラ競馬場で行われたG1愛ダービー(芝12ハロン)にディープインパクト産駒のサクソンウォリアーが出走。英ダービーに続き1番人気の支持を集めたものの、好位追走から前の2頭を捕らえ切れず3着に惜敗した。

 1着はJ.オブライエン調教師が管理し、D.オブライエン騎手が手綱を取ったラトローブ。1/2馬身差の2着にサクソンウォリアーとともに両者の父A.オブライエン調教師が送り込んだロストロポーヴィチが逃げ粘り、サクソンウォリアーはさらにクビ差及ばなかった。

 ラトローブはデビュー4戦目(今季3戦目)の前走で未勝利を脱出したばかり。父キャメロットはJ.オブライエン師が騎手時代の2012年に愛ダービーを制した縁の馬で、父子制覇と同時にオブライエン師にとっても騎手と調教師の異なる立場での快挙達成となった。

 英2000ギニー、英オークスに続き今季だけでクラシック3勝と大ブレークを果たしたD.オブライエン騎手は、レース直後に「戦前のプランとは違ったけど、ペースも遅かったからポジションをキープしたら、彼がしっかり距離をこなしてくれた。本当に信じられないし、まだ落ち着かないよ」と初々しく喜びのコメント。

 兄のJ.オブライエン師は「彼は道中も仕掛けも完ぺきだった。馬はタフで距離もよくこなしている」と人馬を絶賛していた。A.オブライエン師は「信じられないほど特別な日だよ。夢にも思わなかった。ほとんどの機会で二人を負かしてきたけど、彼らがチャンスをつかむ姿を見るのはいいものさ。二人は来る日も来る日も懸命に働いていた」と息子たちを祝福した。