​G1サンクルー大賞、ヴァルトガイストがハナ差でコロネット抑える

2018年07月02日 11:13

 現地1日、仏サンクルー競馬場にてG1サンクルー大賞(芝2400m)が行われ、P.ブドー騎乗のヴァルトガイストが直線での激しい叩きあいを制して1番人気に応えた。

 ハナ差の2着はヴァルトガイストと並んで追い込むもわずかに競り負けた牝馬のコロネット。さらに1馬身1/4差の3着にサルウィンが続き、昨年の凱旋門賞2着馬クロスオブスターズは4着までだった。

 A.ファーブル厩舎の4歳馬ヴァルトガイストは昨年のG1仏ダービーで僅差の2着。今年は仏G3エドヴィル賞、G2シャンティイ大賞と連勝しており、今回で重賞3連勝にして2歳時のクリテリウムドサンクルー以来となる2度目のG1制覇を達成した。