サトノアレス出走予定のG1ジャックルマロワ賞、G1クイーンアンS覇者も参戦へ

2018年07月12日 13:43

 ロイヤルアスコット開催のG1クイーンアンステークス(6月19日)で低評価を覆し、G1初制覇を飾ったアクシデンタルエージェントが、現地8月12日の仏G1ジャックルマロワ賞を次なる狙いに定めた。

 アクシデンタルエージェントを管理するE.ジョンソンホートン調教師は、当初の予定として今週末の14日にクイーンアンSと同じアスコット競馬場で行われるG2サマーマイルを挙げていたが、その計画を棚上げした形。ただし、10月のG1クイーンエリザベス2世ステークス(アスコット競馬場)が大目標であることに変わりはない。

 ジョンソンホートン師は「我々はジャックルマロワ賞に直行するつもりです」と明言。「彼にもう少し時間を与えたいと考えただけです。彼は馬場状態を問わないので、そうしたことを気にした訳ではありません。クイーンアンS後も至って順調ですよ」と、レース間隔優先を強調している。

その他、愛2000ギニー馬ローマナイズド、日本からは安田記念4着のサトノアレスが出走予定。