​豪州の名馬ナチュラリズム死亡、JCでトウカイテイオーの2着

2018年07月14日 12:17

 かつてジャパンカップに挑戦して2着と好走したこともあるオーストラリアの名馬ナチュラリズムが現地13日に死亡した。29歳だった。

 1991年にデビューしたナチュラリズムは、92年になってローズヒルギニーとAJCダービーの両G1を連勝。この年の11月に来日し、ジャパンカップでトウカイテイオーの2着に入った。翌年はG1コーフィールドステークスを制して再びジャパンCに挑戦したが、レガシーワールドの9着に終わり、これが現役ラストランとなった。通算成績は34戦12勝。

 引退後は種牡馬となったがステークスウィナーを4頭輩出したのみで、産駒のG1勝ちはゼロと大成できなかった。