英G2サマーマイルS、ビートザバンクがロイヤルアスコット組の再戦を制す

2018年07月15日 07:20

 現地14日に英アスコット競馬場でG2サマーマイルステークス(4歳以上、芝8ハロン)が行われ、1番人気のビートザバンクが馬群をこじ開けるようにして叩き合いに加わり、クビ差で接戦を制した。

 ロイヤルアスコット開催のG1クイーンアンステークスで波乱の片棒を担いだロードグリッターズが、僚馬スエドワとの2着争いを短アタマ差で制している。

 ビートザバンクは通算3度目の重賞制覇。昨年9月のG2ジョエルステークス勝ち後、前走のクイーンアンSまで3戦連続のG1挑戦で力負けしていた。今回の上位3頭は前走でクイーンアンSに出走しており、クラスを落として巻き返す形となった。