​ディープ産駒セプテンバー、愛G2で戦列復帰も最下位

2018年07月23日 12:29

 現地22日、愛カラ競馬場にてG2キルボイエステイトステークス(牝馬限定、芝9ハロン)が行われ、ディープインパクト産駒のセプテンバーが長期離脱から戦列復帰を果たしたものの、7頭立ての最下位に終わった。

 A.オブライエン厩舎のセプテンバーは、2歳時に英G1フィリーズマイルでハナ差の2着と好走。続く米G1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフでも3着に入ったが、3歳になってからは筋肉系のトラブルに悩まされており、今回はBCジュベナイルフィリーズターフ以来となる久々の実戦だった。

 ただしオブライエン調教師はこの結果に落胆した様子はなし。「これで状態は上向くはずだ」とひと叩きした効果に期待していた。

 なお勝ったのはセプテンバーの僚馬マジカル。2歳時は愛G2デビュタントステークスを勝ち、G1でも接戦を繰り広げていたが、3歳初戦だった4月の仏G3グロット賞で4着に敗れるとクラシックは回避し、今回は約3カ月の休み明けだった。