ナッソーSでG1連勝狙うアーバンフォックス、ハガス師は実力証明に自信
2018年08月02日 11:40
現地2日のナッソーステークス(英グッドウッド競馬場、芝9ハロン192ヤード)でG1連勝を狙うアーバンフォックス。前走の愛G1プリティポリーステークスは重賞初制覇でもあったが、同馬を管理するW.ハガス調教師は、それがまぐれではなかったことを証明しなければならないと考えている。
かつてアーバンフォックスはJ.テート調教師が管理していたが、昨年12月にタタソールズのセールで売却され、馬主が変わるとともにハガス調教師の元へ転厩。初戦のハンデ戦を勝ち、次戦でロイヤルアスコット開催のG2デュークオブケンブリッジステークス4着、そしてプリティポリーS制覇と新たなレベルに達した。
「2番枠はいいね。タフなレースになるけど、馬群の中に入れられるし、連勝のチャンスは十分だよ」と自信をにじませるハガス師。「アイルランド(プリティポリーS)ではよく頑張ったが、彼女はあのパフォーマンスを再現しないと。距離を延ばして良さが出ないかと願っていたら、その通りになったんだ」と、初の10ハロンで変わり身を見せた前走と同じ距離に勝機を見出している。