2歳G3モールコームS、ランブルインザジャングルが出遅れ跳ね返し完勝
2018年08月02日 12:10
現地1日、英グッドウッド競馬場で2歳G3モールコームステークス(芝5ハロン)が行われ、出遅れから徐々に押し上げたランブルインザジャングルが、残り1ハロンから2馬身1/2差抜け出して完勝した。
2着にライフオブライリーが入線。ロイヤルアスコット開催の準重賞ウィンザーキャッスルステークス勝ちから臨んだ1番人気のソルジャーズコールは、さらにクビ差の3着に終わった。
ランブルインザジャングルは父エクシードアンドエクセルのバングルインザジャングル産駒で重賞初制覇。デビュー勝ち後の前走、ロイヤルアスコット開催のG2ノーフォークステークスではアメリカから遠征したシャンシャンシャンの4着だった。バングルインザジャングルは2012年のモールコームS優勝馬で父子制覇となった。
ランブルインザジャングルを管理するR.スペンサー調教師は「彼はいい馬だよ。アスコットではその前にもう1走しておけば、もっと際どい勝負ができたのではないかな」と実力をアピール。「彼は凄く機敏だけど、もう1ハロンこなせるだろう。5ハロン止まりの馬ではないよ」と距離延長に自信を見せ、次走として8月24日の英G2ジムクラックステークス(芝6ハロン)など複数の選択肢があることを明かしている。