3歳G1セクレタリアトS、デビュー4戦目の伏兵キャリックが接戦を制す

2018年08月12日 15:47

 現地11日にアーリントンパーク競馬場で行われたG1セクレタリアトステークス(3歳、芝10ハロン)は、好位の一角から伸びた8番人気のキャリックが、前方から先に抜け出した1番人気アナライズイットをクビ差捕らえて優勝した。

 さらに2馬身3/4差の3着争いをアイルランドから遠征した10番人気のバンドゥアが制し、同じくアイルランドのA.オブライエン調教師が送り込んだハンティングホーン(2番人気)は8着に終わった。

 キャリックはジャイアンツコーズウェイ産駒で5月12日にデビュー勝ちしたばかり。3戦目の前走、G3ケントステークスで重賞に初挑戦して初黒星を喫したものの3着に善戦し、今回は重賞、G1とも初制覇で通算4戦3勝とした。