米三冠馬の妹チェイシングイエスタデー、初挑戦のG1で1番人気も完敗

2018年09月02日 13:35

 現地1日、米サラトガ競馬場で行われたG1スピナウェイステークス(2歳牝馬、ダート7ハロン)に2016年の米クラシック三冠馬アメリカンファラオの半妹チェイシングイエスタデーが出走。デビュー戦での完勝を受けて1番人気に支持されたものの、中団後ろ寄りから直線半ばで手応えを失い7着に終わった。

 レースは6番人気のシッピキャンハーバーが最後方から大外を2馬身突き抜けて快勝。2番人気のレストレスライダーがキャシーズドリーマー(9番人気)との2着争いをクビ差で制した。

 シッピキャンハーバーは2013年のケンタッキーダービー馬オーブ産駒で重賞初制覇。7月22日のデビュー戦5着後に8月12日の2戦目で初勝利を挙げ、これで通算成績を3戦2勝としている。