58戦目の9歳馬が豪G2で重賞初制覇、今季初戦の日本産アンビシャスは6着
2018年09月09日 14:30
現地8日に豪ムーニーバレー競馬場で行われたG2ダトタンチンナムステークス(芝1600m)で、日本から移籍したアンビシャスが6月のG2ブリスベンカップ(4着)以来となる実戦復帰。中団のラチ沿いからレースを進めるも、直線入口で追い出しを待たされる不利もあり、勝ち馬から2.3馬身差の6着に終わった。
レースはアンビシャスと同じ8番人気タイのマジックコンソルが4番手から差し切り勝ち。0.1馬身差の2着に7番人気のホームズマン、さらに0.2馬身差の3着には1番人気のナイツウォッチが続き、2番人気のハートネルは4着だった。
コンソリデーター産駒のセン馬マジックコンソルは9歳にして重賞初挑戦、初制覇。これが通算58戦目ながら前走の準重賞を含む直近3連勝(通算13勝)と、遅ればせながら素質を開花させてきた感がある。