​仏G2ニエル賞、ブルントラントが接戦制して無傷の3連勝

2018年09月17日 11:51

 現地16日、10月の仏G1凱旋門賞の重要な前哨戦である仏G2ニエル賞(3歳、芝2400m)がパリロンシャン競馬場にて行われ、J.ドイル騎乗のブルントラントが接戦を制した。

 短アタマ差の2着はA.オブライエン厩舎のハンティングホーン。G1パリ大賞2着馬ヌフボスクはさらに1馬身半差の3着までだった。

 C.アップルビー厩舎のドバウィ産駒ブルントラントは2歳秋にデビュー勝ちすると、長期休養明けだった8月の準重賞も勝利。今回で無傷の3連勝とともに重賞初制覇を達成した。

 当日はアイルランドにいたアップルビー調教師は「ブルントラントは扱いが難しいがタフな馬なんだ。セントレジャー行きも考えたが、他馬との兼ね合いや経験不足を考慮した。まだ(レース映像を)しっかり見ていないが、間違いなく来年は活躍するよ」とコメントした。