ドバイWC覇者サンダースノー、米G1参戦へ現地入り
2018年09月22日 09:15
今年のG1ドバイワールドカップを制したサンダースノーが、現地21日に米ベルモントパーク競馬場に到着。29日に当地で行われるG1ジョッキークラブゴールドカップ招待へ向けた検疫に入った。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。同メディアによると、S.ビン・スルール厩舎の関係者は、これまで何度も遠征を経験しているサンダースノーの英国からの輸送は今回も順調だったことを明かしている。
サンダースノーは以前に一度だけ北米遠征をしているが、その結果は2017年のG1ケンタッキーダービーで競走中止というほろ苦いもの。しかしその後は仏G1ジャンプラ賞、そして今年3月のドバイワールドカップを勝つ活躍を見せた。ただしドバイ以来のレースだった8月の前走、G1英インターナショナルステークスでは8頭立ての最下位に沈んでいる。