現地25日、アイルランドのタタソールズセプテンバーイヤリングセールが開幕。初日に最高値で落札されたのは、ナイトオブサンダーの初年度産駒となる牡馬だった。

　この牡馬はG1ドバイワールドカップを制したプリンスビショップの弟で、父のナイトオブサンダーは兄の父でもあるドバウィ産駒のため、血統的に3/4は偉大な兄と同じということになる。

　ナイトオブサンダーは2014年のG1英2000ギニー勝ち馬で、2015年には英G1ロッキンジステークスも制するなど欧州マイル戦線で活躍した。

　なお米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、同馬を18万ユーロ（約2400万円）で競り落としたのは、ゴドルフィンの代理人であるアンソニースタッドだという。