現地29日に豪ランドウィック競馬場でG2プレミアステークス（3歳以上、芝1200m）が行われ、序盤の後方2番手からラチ沿いを進出した6番人気のサンタアナレーンが、並走状態から大外に持ち出されたショールズ（5番人気）の追い込みを0.2馬身抑えて優勝した。

　0.1馬身差の3着に3番人気のインハータイム。さらに1.4馬身差の4着には2番人気のトラピーズアーティストが入線している。

　プレミアSには現時点でジ・エベレストの出走権利を確保している6頭が出走し、5着のレッドゼル（1番人気）まで上位を独占。もう1頭のインヴィンシブルスター（4番人気）は7着だった。

　6頭の中で最も人気薄だったサンタアナレーンは6月の豪G1ストラドブロークハンデキャップに続く通算5度目の重賞制覇。ここまでG1レースを3勝している。