現地1日に発表されたNTRA（全米サラブレッド競馬協会）の週間トップ10投票が、先週末のレース結果を受けて大きく変動した。オーサムアゲインステークスを勝ったアクセラレイトは首位をキープしたものの、ジョッキークラブゴールドカップ招待で5着に敗れたディヴァーシファイは前週の3位から10位へと大きく順位を落とした。

　また、G1ゼニヤッタステークスで5着と大きく期待を裏切ったエイベルタズマンも、牝馬最高の4位から一気にトップ10圏外へ。モノモイガールが3位に繰り上がり、1週で牝馬最高位に返り咲いている。

　注目はG3ルーカスクラシックを制したマインドユアビスケッツで、スプリンターのイメージから脱却する結果が高評価を得て前週の10位から4位へとジャンプアップ。オーサムアゲインSで2着のウエストコースト、ヴォスバーグステークスを制したインペリアルヒントがランクインを果たし、ハーツクライ産駒のヨシダも前週より1つ順位を上げた。

（トップ10の馬名とポイント）

1、379pt、アクセラレイト

2、343pt、ジャスティファイ

3、208pt、モノモイガール

4、186pt、マインドユアビスケッツ

5、176pt、カトリックボーイ

6、152pt、ヨシダ

7、127pt、ウエストコースト

8、126pt、インペリアルヒント

9、104pt、カタリーナクルーザー

10、94pt、ディヴァーシファイ

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。