【凱旋門賞 現地情報】クリンチャー宮本師「確実に良化、あとは雨乞い」

2018年10月03日 20:24

 凱旋門賞を目前に控えたクリンチャー(牡4)が現地3日に最終追い切りを行った。追い切り後の宮本博調教師のコメント。

「今日の追い切りは最初からヤル気で、もし武さん(武豊騎手)に乗ってもらうなら芝でやろうと思っていましたが、うちのスタッフ(調教助手)でやったことで、今までの当たり前の事の延長上の中で、ダートで負荷をかける内容にしました。

ここでは日本トレセンのように追い切りが全体的に見られる訳でなく、終いしか見られないので、終わった後の馬の息遣いで判断するしかありません。その中で上がってきた時の息遣いが激しかったので、今日は目一杯だったんだなと私自身が感じることができました。

フォワ賞の時より確実に良くなっています。今日の追い切りはビシッとやれたので、本番ではより良いパフォーマンスができると思います。馬場状態は柔らかい方が良いので、後は雨乞いをしたいと思います」