脚部不安を発症したドゥレット、メルボルンC出走の判断は持ち越し

2018年10月31日 10:10

 コーフィールドカップで4着に好走した英国のドゥレット。現地116日に迫ったメルボルンカップへ向けて評価を高めたが、調整中に脚部不安を発症して出走が危ぶまれている。

 ドゥレットは27日にウェリビーの国際厩舎で調整中に左前肢を跛行。メルボルン大学の専用施設で経過観察の身だった。検査の結果、骨に深刻な異常は見つからなかったものの、引き続き施設に滞在して現地31日に詳細な検査を実施することになった。

 レーシングヴィクトリアが公表したレポートによると、31日の検査結果を受けてドゥレットのA.ボールディング調教師側の獣医とレーシングヴィクトリアの獣医を交え、メルボルンC出走に適した状態にあるか協議するとしている。

 なお、跛行が見つかってからのドゥレットは馬房内で3日間安静の状況下にある。