​大敗続きのマラグエラがトライアル快走、豪G1ウィンターボトムS出走へ

2018年11月13日 12:38

 大敗が続いているオーストラリアの古豪スプリンター、マラグエラが現地12月1日の豪G1ウィンターボトムステークス(芝1200m)に向かうこととなった。

 P.ゲラゴティス厩舎の7歳せん馬マラグエラは、2016年11月のダーレークラシックで2度目のG1制覇。しかし17年1月にG2オーストラリアステークスを勝って以降は故障や不運が重なって勝利から遠ざかっており、特にここ2戦はダーレークラシック10着、G1マニカトステークス12着と大敗続きだった。

 それでも豪競馬メディア『racing.com』によると、12日に行われた800mのトライアルではM.ザーラ騎手を背にキャリアベストに近い走りで1着。ゲラゴティス調教師は引き続きマラグエラをG1戦線にとどめる意向を示したという。