ジャパンカップ出走のカプリら外国馬、東京競馬場に到着
2018年11月22日 11:15
JRAは21日、25日に行われるG1ジャパンカップ(芝2400m)に出走予定のカプリ(アイルランド)およびサンダリングブルー(イギリス)が、レースの行われる東京競馬場の国際厩舎へ到着したと発表した。
カプリを管理するA.オブライエン厩舎のP.キーティング調教助手は、「日本への輸送、そして今日の輸送ともにスムーズで、馬にも全く問題はなく、馬体重もほぼベストです。春のレース後に肩を多少痛めましたが、その影響もなく秋のレースを元気にこなしています。明日はライアン・ムーア騎手が騎乗して、芝で7ハロンほど追う予定です」と語った。
また、サンダリングブルーを擁するD.ムニュイジエ調教師は「白井からの輸送は全く問題ありませんでした。飼い食いも含めて健康面、精神面ともに馬はハッピーな状態です。白井ではダートでの運動に慣れるのに少し時間がかかったので(東京競馬場での初の運動となる)明日は馬を慣れさせるための軽めの内容になると思います。それをこなしたうえで金曜日に速い運動をすることになるでしょう」と話している。