米クラシック善戦のグロンコウスキー、G3で移籍後の初勝利なるか
2018年11月22日 11:45
今年の米牡馬クラシック最終戦、G1ベルモントステークス(ダート12ハロン)で2着と好走したグロンコウスキーが、現地24日にアケダクト競馬場にて行われるG3ディスカバリーステークスにて米国での初勝利を目指している。
グロンコウスキーは3歳春までJ.ノセダ厩舎の所属馬としてオールウェザー戦で4勝。C.ブラウン厩舎へ転厩しての米国初戦だったベルモントSでは、三冠を達成したジャスティファイから1馬身1/4差の2着に食い下がった。
ところがその後は8月のG1トラヴァーズステークス(ダート10ハロン)で8着、9月のG1ジョッキークラブゴールドカップ(ダート10ハロン)も6着と完敗したため休養入りしていた。米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、ブラウン調教師は調教は順調と語っており、ダート9ハロンへの距離短縮にも対応することを期待していると話していたという。