ジャパンCで内枠引いたサンダリングブルー陣営、「作戦は騎手任せ」

2018年11月24日 11:00

 JRAは23日、25日に東京競馬場にて行われるG1ジャパンカップ(芝2400m)に出走予定のサンダリングブルー(イギリス)およびカプリ(アイルランド)の調教状況および関係者のコメントを発表した。

 4枠6番に決まったサンダリングブルーのD.ムニュイジエ調教師は、「日本の環境にも慣れてきて、昨日と比べても馬は運動に集中していて、動きも格段に良くなっています。枠順が出ましたが、レースでの作戦についてはこの馬のことを理解している騎手に任せます。明日は軽く足を伸ばす程度の運動になるでしょう」と話していた。

 7枠12番に入ったカプリのP.キーティング調教助手は、「昨日に続いて今日もこの馬らしい伸び伸びとしたストライドで動いており、仕上がりは想像以上で非常に満足しています。枠順については我々がコントロールできるものではありませんが、ジャパンカップの過去の成績を見ても決して外枠が不利とは言い切れないので、悲観はしていません。明日も今日と同じようなメニューで運動をする予定です」と語った。