名馬シンダーが死亡、英愛ダービーや凱旋門賞などG1を4勝
2018年11月27日 14:00
2000年に英愛ダービーや凱旋門賞などを制した名馬シンダーが死亡した。21歳だった。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。グランドロッジ産駒のシンダーはJ.オックス厩舎が管理し、1999年にデビュー2連勝で愛G1アガカーンスタッズナショナルステークス(現ヴィンセントオブライエンナショナルステークス)を制覇。3歳初戦こそ2着に敗れたが、その後はG3愛ダービートライアルステークス、G1英ダービー、G1愛ダービーを連勝し、秋には仏G2ニエル賞と凱旋門賞も制した。
シンダーはその凱旋門賞を最後に通算8戦7勝で引退。種牡馬として仏G1サンクルー大賞を勝ち、凱旋門賞2着3回のユームザインや、愛オークス馬シャワンダなどを輩出していた。