現地1日、ケンタッキーダービー指定ポイントレースのG2レムゼンステークス（2歳、ダート9ハロン）が米アケダクト競馬場で行われ、2番人気のマキシマスミスチーフが1番人気ネットワークエフェクトに2馬身1/4差をつけて逃げ切った。

　イントゥミスチーフ産駒のマキシマスミスチーフは9月29日にパークスレーシング競馬場のダート5.5ハロンでデビュー勝ち。2戦目のダート7ハロン、そして今回と距離を延ばしながら無傷の3連勝で重賞初挑戦、初制覇とした。

　レムゼンSは2006年のケンタッキーダービーとベルモントステークスでともに2着となり、その後にG1ハスケル招待ステークスを制したブルーグラスキャット、2012年のウッドワードステークスなどG1レースを2勝したトゥオナーアンドサーブなどの活躍馬を輩出している。