ウィンクスが秋シーズンへ調教を本格化、目標は次週にも決定か
2018年12月12日 15:26
10月のG1コックスプレートで4連覇を達成し、連勝記録を29に更新した豪州の現役最強馬ウィンクスが休養から再始動。現地秋シーズンに向けて今週から調教を本格化させることになった。豪競馬メディアの『racenet.com』が11日付けで報じている。
ウィンクスを管理するC.ウォーラー調教師は、ウィンクスがすでに軽い調教を始めており、状態も良好で今週の帰厩を楽しみにしている旨の声明を公表。次週にも馬主グループや主戦のH.ボウマン騎手らとミーティングを行い、秋シーズンのプランを決めたい意向があるという。
同メディアでは、ウィンクスの最大目標として賞金総額400万豪ドル(約3億2800万円)のG1クイーンエリザベスステークスを予想する一方、同馬の関係者は昨季まで3連覇している賞金100万豪ドル(約8200万円)のG1ジョージライダーステークスよりも、500万豪ドル(約4億1000万円)のオールスターマイルに気持ちが傾く可能性を憶測している。