米G3ウィザーズS、1番人気タックスが3頭による接戦を制す

2019年02月03日 13:53

 現地2日、アケダクト競馬場で米G3ウィザーズステークス(3歳、ダート9ハロン)が行われ、1番人気のタックスが前方2頭の叩き合いに内ラチ沿いから加わり、アタマ差で接戦を制した。

 2着争いは5番人気のノットザットブレイディが3番人気のアワーブレイントラストにクビ差先着した。

 アーチ産駒のタックスは重賞初制覇。昨年10月のデビュー2戦目に勝ち上がり、続く12月の前走G2レムゼンステークスでは3着だった。

 ウィザーズSはケンタッキーダービー指定ポイントレースの一つで、過去の勝ち馬にはKYダービーで12着もG1トラヴァーズステークスを制したアルファ(2012年)、ウィザーズSから直行でG1プリークネスステークスを勝ち、トラヴァーズSなどG1レースを計3勝したバーナーディニ(2006年)がいる。