G1香港ゴールドカップ、本格化のエグザルタントが快勝
2019年02月18日 11:30
現地17日、香港のシャティン競馬場にてG1香港ゴールドカップ(芝2000m)が行われ、Z.パートン騎乗のエグザルタントが早め先頭の強気なレースで押し切った。
1馬身半差の2着は前走のG1香港スチュワーズカップ3着ながら人気薄だったサザンレジェンド。昨年12月のG1香港カップ勝ち馬グロリアスフォーエバーは5着どまりで、近走は不振の実績馬パキスタンスターは10着、香港カップ3着のタイムワープは前走のG3センテナリーヴァーズに続いて最下位の11着に大敗した。
A.クルーズ厩舎の5歳馬エグザルタントは、昨年12月の香港ヴァーズでG1初制覇。前走のセンテナリーヴァーズも含めて、これで重賞3連勝と本格化した印象だ。
今後についてクルーズ調教師は「選択肢は限られているが、QE2Cには行くつもり」と、4月末の香港G1クイーンエリザベス2世カップへの出走を示唆。一方で「今年は(3月末の)ドバイ遠征はしないだろう。だが来年の3月はどこかに遠征することになるだろうね」とも話していた。