2019年第4週のNTRA（全米サラブレッド競馬協会）ランキングが現地19日に発表され、16日のG2リズンスターステークスを制して年明けから重賞連勝としたウォーオブウィルが、3歳部門の前週3位から2位へと一つ順位を上げた。

　ウォーオブウィルは昨年11月の初勝利から3連勝で台頭。2016年の優勝馬ガンランナーが翌年のエクリプス賞年度代表馬に選出されるなど、近年の勝ち馬がG1戦線で活躍しているリズンスターSを制したことで、一段と注目度を増した感がある。

　なお、総合部門に引き続き大きな変動はなく、G2サンタモニカステークスを勝ったマーリーズフリーダムが10位にランクイン。ゲームウィナーが10傑から漏れ、総合部門に3歳馬不在となった。

（トップ10の馬名とポイント）

・総合部門
1、337pts、シティオブライト
2、268pts、モノモイガール
3、237pts、ロイエイチ
4、214pts、バトルオブミッドウェー
5、175pts、ブリックスアンドモルタル
6、144pts、アクセラレイト
7、129pts、マッキンジー
8、97pts、シーキングザソウル
9、76pts、シスターチャーリー
10、54pts、マーリーズフリーダム

・3歳馬部門
1、349pts、ゲームウィナー
2、304pts、ウォーオブウィル
3、278pts、インプロバブル
4、208pts、ムーチョグスト
5、133pts、インスタグランド
6、104pts、ヒドゥンスクロール
7、102pts、シグナルマン
8、82pts、ガンメタルグレイ
9、60pts、タックス
10、47pts、ハーベイウォールバンガー

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳馬部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後の月曜日までが対象期間となる。