​BCダートマイル覇者、バトルオブミッドウェーが安楽死

2019年02月25日 11:05

 2017年にG1ブリーダーズカップダートマイルを制したバトルオブミッドウェーが、現地23日の調教中に故障。安楽死処分となった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 スマートストライク産駒の5歳馬バトルオブミッドウェーは、J.ホランドルファー厩舎からデビュー。2017年のG1ケンタッキーダービー3着、G3アファームドステークス1着などの後、同年秋にBCダートマイルを勝った。

 そこでいったんは引退して種牡馬入りしたが、低受精率が判明して2018年8月に現役復帰。11月にG3ネイティヴダイヴァーステークスで久々の重賞勝利を手にすると、今年2月にはG2サンパスカルステークスも勝ち、3月のG1ドバイワールドカップの遠征メンバー候補に挙がっていた。