ブルントラント、ドバイG3ナドアルシバトロフィーで故障 安楽死処分に
2019年03月01日 14:25
現地28日、ドバイのメイダン競馬場にてG3ナドアルシバトロフィー(芝2800m)が行われ、最有力馬と見られていたW.ビュイック騎乗のブルントラントが故障で競走を中止し、安楽死処分となるアクシデントが起こった。
勝ったのはM.バルザローナ騎乗のイスポリーニだった。
C.アップルビー厩舎の4歳馬ブルントラントはデビューから4連勝で昨秋の仏G2ニエル賞とショードネイ賞を制覇。G1初挑戦だったロワイヤルオーク賞でも僅差の4着と善戦した。今年はここを叩き台に3月末のG2ドバイゴールドカップを目指す予定だったが、まさかの事態になってしまった。
イスポリーニで勝利を手にしたアップルビー調教師だが、ブルントラントを失ったことに「チーム全体では大きな損失。ブルントラントは将来、エキサイティングホースになると感じていた」とショックを受けていた。