豪州の女傑ウィンクス、残り2レースで引退か

2019年03月05日 12:43

 31連勝中でG1レース23勝の世界記録を樹立している豪州の女傑ウィンクスが、残り2レースで現役引退する可能性が浮上してきた。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、ウィンクスを管理するC.ウォーラー調教師は「(引退は)そう遠くはないだろう」とコメント。「どこで終わりにするかは分からないが、論理的に見れば今からはるか先ということはない」と語った。

 ウィンクスの次走は、現地23日のG1ジョージライダーステークスが濃厚。その後は4月13日にランドウィック競馬場にて行われるG1クイーンエリザベスステークスに向かうとみられており、これがラストランになる可能性がある。