ダブスターがドバイWCへ、ギフトボックスは遠征断念
2019年03月16日 11:40
米国の名伯楽であるB.バファート調教師は、現地30日に行われるG1ドバイワールドカップにダブスターを送り込むことを決めたようだ。
バファート師は10日の調教後、「ダブスターは間違いなくドバイワールドカップに行く」とコメント。一方で2月のG2サンパスカルステークスで2着だったマッキンジーについては「まだ決めかねている」と語った。
カーリン産駒の5歳馬ダブスターは重賞勝ちこそないが、昨年後半にはG2マラソンステークスなど重賞で2着、2着、3着と続けて善戦。勝ち味に遅い反面で堅実な走りは、厩舎の先輩で2016年にドバイWCで3着に入ったホッパーチュニティを思い出させる。
また、昨年12月の米G2サンアントニオステークスを制したギフトボックスは、ドバイ遠征を断念するもよう。J.サドラー調教師は「まだ時間がかかる。ただ参加するためだけに遠征するつもりはなかった。天候不良で調教が進まず、残念だがドバイには行かないことになりそうだ」と話している。