G1ドバイゴールデンシャヒーン参戦のプロミシズフルフィルド、休み明けも不安なし

2019年03月16日 12:30

 昨夏に米G1アレンジャーケンスステークス(3歳、ダート7ハロン)を制したプロミシズフルフィルドが、現地30日のG1ドバイゴールデンシャヒーン(ダート1200m)で今年初戦を迎える。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』などが現地14日に報じたもの。D.ローマンズ厩舎の4歳馬プロミシズフルフィルドは、昨年5月のG1ケンタッキーダービーで15着と惨敗したのを受けて短距離路線へ転向。7月にG3アムステルダムステークス(ダート6.5ハロン)を勝つと、アレンジャーケンスSとG2フェニックスステークス(ダート6ハロン)も含めて3連勝した。

 今回は11月のG1ブリーダーズカップスプリント4着以来のレースとなるが、3歳初戦だったG2ファウンテンオブユースステークスを勝った時も2歳ラストレースから約3か月ぶりの休み明けだった。

 ローマンズ調教師は「(ゴールデンシャヒーンに向けて)前哨戦を使おうかとも思ったが、そのことを思い出したよ」と語り、「スプリント戦は米国のレースだと思っている。今回も米国馬がライバルを打ち負かすと考えているが、プロミシズフルフィルドもそうした候補の1頭だ」と自信を見せていた。