【ゴドルフィンマイル】ノンコノユメは出遅れ10着、コールフロントが前年覇者を撃破

2019年03月30日 22:19

 現地時間30日、ドバイのメイダン競馬場で行われたゴドルフィンマイル(ダート1600m)に日本からノンコノユメが出走。大きく出遅れて最後方からの追走となり、中間点付近で馬群に追いついたものの、直線では早々に余力を失い勝ち馬から10馬身以上離されて10着に終わった。

 レースは前年の覇者ヘヴィメタルが先手を奪い、直線残り200m付近で3馬身近く抜け出すも、先行馬群の大外からコールフロントが追いすがり、ゴール寸前でヘヴィメタルを差し切った(0.75馬身差)。走破時計は1分36秒51(FAST)。さらに5.75馬身差の3着争いを昨年の2着馬ムンタザーが制している。

 アメリカからの遠征馬コールフロントはステイサースティ産駒でT.プレッチャー調教師が管理。2017年4月からデビュー3連勝で重賞初制覇(G2アムステルダムステークス)を飾ったが、9月の重賞2勝目を最後に1年余り実戦から遠ざかっていた。昨年11月に復帰を果たすと初戦は5着に敗れたものの、2戦目からG3を2連勝して今回につなげている。